外国人を雇う場合、海外に子会社や関連会社があるのであれば、

新たに外国人を雇うよりも、「企業内転勤」ビザを利用した方がメリットがある場合があります。

　「企業内転勤」ビザは、

例えば、□海外にある関連会社（現地法人など）から日本の法人に出向してくる外国人、

□海外にある本社から日本支社に転勤してくる外国人、

□日本に子会社や支店等の営業所を新たに設置し、海外にある本社から出向してくる外国人など

を想定しています。

　そのメリットですが、

①　適切で優秀な社員を選び、新事業に従事させられ、人件費も抑えられる。

②　日本で受注した仕事を、海外に設立した子会社に発注する場合、

　　海外子会社の開発責任者などを日本に期間限定で勤務させて、

　　その間に新商品や新技術の開発、日本人社員への指導にあたらせられる。

③　新たに雇う場合のビザ取得に要求される学歴・実務経験が

　　企業内転勤ビザの場合、関連会社等で継続して１年以上勤務と緩和される。

④　業務提携関連の強化が図れる。

新たに雇うか、企業内転勤にするか・・迷っていたら専門家にご相談ください。

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