国際結婚仲介業者を介して結婚~配偶者ビザ申請する場合、注意が必要です。
国際結婚仲介業者に申し込むと一番多いパターンに
外国へのお見合いツアーがあります。
お見合いツアーでは日本人が外国に行って複数の女性とお話しして、
1回目の渡航もしくは2回目の渡航でご結婚を決めることが多いようです。
もちろん1回や2回だけの渡航で結婚を決めるのは自由です。
でも、普通1回や2回だけ外国へ渡航し数日滞在しただけで
結婚を決めるのは、交際の実績がないに等しい結婚で、
その人を好きになって結婚したというよりも、
結婚がまず先にありきの結婚ではないかと思われてしまいます。
全部がそうだとは言いませんが、一般的な外国人側としては、その日本人が好きだから
結婚したのではなく、日本人だから結婚した、日本に行けるから結婚した
という要素が多い方が多いようです。
また、お見合い結婚の場合は、お互いに言葉が通じないことが多く
どうやってコミュニケーションをとっているのか?
という疑念を持たれます。
国際結婚仲介業者経由で結婚した場合に
配偶者ビザ申請上の注意点としては、
依頼した国際結婚仲介業者の過去の実績です。
国際結婚仲介業者はビジネスとしている以上、
過去にも複数のカップルを成立させてきています。
そしてそのカップルは配偶者ビザ申請~許可~すぐに離婚というパターンが多いようであれば、
仲介業者が悪質なのでは?という疑いを入国管理局に持たれてしまいます。
仲介業者を通して結婚した場合は、申請書に仲介業者の存在と
その詳細を記載しなければなりません。
もちろん国際結婚仲介業者を経由して、
正真正銘の結婚に至った方もたくさんいます。
国際結婚仲介業者を経由してご結婚された方は
上記のような入国管理局側の疑念を払しょくできるような
しっかりとした準備と申請をする必要があります。
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