外国人の方が、日本に長く在留するなら「永住」と「帰化」どちらが適しているでしょう。
もちろん、その外国人の方の状況などによって一概には言えません。
当たり前ですが、メリット、デメリットを比較して自分に合っている申請をするべきでしょう
帰化と永住権の共通するメリット
□ 在留資格手続きから解放されます。
□ 就労の制限がなくなります。
次に永住権のデメリットです。
□ 外国籍のままですから、犯罪等を犯した場合、退去強制処分を受ける可能性があります。
(帰化は、日本人になるのですから国外退去は当然ありません。)
□ 参政権がありません。(日本人でありませんから・・。)
□ 許可取得が、帰化よりもハードルが高い。
帰化のデメリットは
□ 元の国籍を失いますので、元の母国に帰るときはビザが必要になることがあります。
いかがでしょうか・・大雑把にいうと”日本人になるか、外国人のままでいいのか”
という違いでしょうか?
個々人の考えに合わせて、自分に適している手続きを専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
在留資格取得申請は行政書士にお任せを。VISA 足利サポートオフィス