「母国に居る年老いた親を、一緒に住んで日本で面倒をみたい(扶養する)・・。」
このように思っている外国人の方も多くいらっしゃいます。
ただ、日本に住んでいる外国人が、母国の親と日本で一緒に生活するビザ(在留資格)は
形式上、残念ながらありません。
もっとも、特定活動という在留資格で可能となることがあります。
ただし、許可率が非常に低いです。(法務大臣の裁量が大きいのです。)
証拠資料とともに、他に提出した方がいいものとして・・・
□交流関係資料 …
母国の親との 通話記録明細(SKYPE、LINEなどの履歴印刷物)、
扶養者が母国に行った時に親と撮ったスナップ写真(画像データ)、手紙・・など。
つまり、前々から親の体調等を気にかけています・・ということをアピールするのです。
□ 家族関係の図作成
入管の審査担当に親、親族、扶養者の家族関係がわかるように作成することも良いかもしれません。
□ 家族嘆願書
日本側の扶養者に家族がいるのであれば、各人自筆の「私たちも協力するので扶養ビザを認めて欲しい・・」という内容の嘆願書も提出しても良いかもしれません。
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