残念ながら、老親扶養ビザが不許可になってしまった・・。
不許可になった部分(教えてくれませんので、推測するほかはありません)を補正して、
再チャレンジしようと思う方は多くいらっしゃいます。
「補正がすぐにできるから、すぐに再申請しよう!」と思われる方、
ちょっとお待ちください。
ほとんどの老親は”短期滞在ビザ”で入国して、老親扶養ビザを申請します。
老親扶養ビザの審査はおよそ2ヶ月くらいかかります。短期滞在90日をもらっていても、
すでに残り30日くらいしかありません。
ほとんどの場合、とても出国期限までに間に合いません。
短期滞在90日の場合、申請の結果がでるまで期限の延長が認められるのですが、
不許可だった場合、出国のための特定活動ビザに変更して一旦帰国することになります。
では、帰国後すぐに短期滞在で再来日して、再申請すればいい・・・と思われるかもしれません。
しかし、過去1年間に180日以上、日本に滞在していた場合、長期の短期滞在ビザはほとんど認められません。
過去1年間とは、今回申請する短期滞在の出国日から遡って1年間です。
そうすると、出国した日からあまりにも近い短期滞在ビザ申請は、180日ルールに
制限されてしまうということになってしまいます。
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