全国的に所有者不明の土地が増えており、

ニュースなどで報道されて知る機会が増えています。

よく報道されるのが、土地を長年放置してきたことによる

一般道路への障害の発生、近隣住民への迷惑・・等です。

 そこで、国は”相続登記の義務化”を決めました。

(所有者をはっきりとさせることによって、責任を負わせようとする・・・・?)

土地を相続した人は名義変更をすることは、以前は任意でしたが

2024年に”義務”となります。

怠ると10万円以下の過料です。

また、相続開始から、登記がされずにいると10年で相続人全員が相続人となってしまいます。

 2024年なんてまだ先のこと・・と安心していると、

相続人がどんどん増えて遺産協議が困難になる可能性があります。

 そのような状態を避けるためにも”誰が不動産の相続人となるのか”について

遺言書を作成しておくことが予防策にもなります。