帰化申請は、許可されるまでに時間がかかります

申請書類の収集・作成~申請~許可まで、およそ1年くらいです。

(書類の収集・作成を専門家に頼んだ場合です。・・ご自分で収集・作成するともっとかかる・・)

申請~許可までの期間が早い人の特徴

□年齢が若い □家族や身内に帰化した人がいる □会社勤めの方 

 遅い方の特徴は早い方の特徴の逆です。

1 年齢の高い方

2 ご自分や身内、親族に会社経営者や個人事業主が多い。

3 申請してから、申請内容に変更が生じた。(届出しなければなりません。)

 1は 年齢が高い方は、生まれてから現在までの期間が長いので、それだけ提出書類が増えます。

その分、審査量が増えてしまいます。

2は 会社員と違い、会社経営者や個人事業主の場合、

財務諸表や納税状況を証明する書類を提出しなければならず、

やはりその分、審査量が増えてしまいます。 

3は 変更内容によっては許可に影響を与えるものがあります。

例えば、勤務先を変えた場合、新しい勤務先の会社状況(過去の違反等の有無など)を調査しなければなりません。 

また、務めたばかりであれば、年収が決められていたとしても、

実際にそれをもらったかどうか未定ですから、”安定した収入”の要件を証明できないことになります。

1.2はともかく3の申請後の転職は避けた方がいいでしょう

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