帰化許可申請には面接試験があります。

帰化申請書が法務局に提出、無事に受理された後、

2カ月から3か月後に法務局から「面接に来てください。」と連絡があります。

面接は平日、法務局で行われます。

■帰化申請書の中身について

法務局に提出した書類の内容も、確認するために質問されます

・親族の概要に書かれた親族のこと

・婚約者がいる場合は、今後の生活プランについて

・仕事の状況や今後も続けるのか

・生計状況に関する質問

・借金(住宅ローンなど)がある場合の支払い状況について

・年金や税金の支払い状況について

・交通違反の経緯やその後の対策について

・過去の違法行為のことや今後について(反省しているか・・など)

・海外への渡航歴について

・帰化後の本籍地について

・帰化後に使用する名前について

・・・面接官が気になるところは、かなり集中して聞いてきます。

面倒くさらず、丁寧に答えてください。

 次の事は、よく聞かれる事項です。

・国民年金で学生猶予していた部分の支払いについて

・親族の概要で帰化に希望するとチェックを入れた親族について

・連絡が取れない親族について

★申請書の矛盾点

これは、かなり深堀されます。

申請書の記載内容や、質問の回答に矛盾点があるとかなり突っ込まれます。   

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