海外からスポーツ指導者を呼ぶ場合に必要なビザは「技能」ビザです。

ビザ取得に必要な条件は、1または2が必要になります。

サッカーの場合を例にしますと、

1 3年以上の実務経験

  (外国の教育機関でサッカーを教える科目を勉強した期間、および

   報酬を受けて、サッカー選手だった期間も含みます。)

2 1以外で、法務大臣が定める者でサッカーの技能を必要とする仕事についていた。

  または、サッカー選手として、オリンピック、世界選手権、その他の国際大会に出場経験がある者

  で、サッカー指導技能を必要とする仕事についているもの。

です。

 

 1の「報酬を受けて・・」にはプロチームに所属してプレイヤーとして

報酬をもらっていた場合が当てはまります。 

2の「その他の国際大会・・・」は二国間、特定の国の間の親善試合は含まれませんのでご注意を。

 ちなみに”気功指導”で指導者を呼ぶ場合ですが、

肉体鍛錬のための指導者は「技能」ビザですが、

”気功治療”の指導者はスポーツ指導ではないので「技能」ビザは取得できません

また、同じ理由で、ヨーガや単純な整体も取得できません。

 海外コーチを呼べるか、迷ったら専門家にご相談ください。

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