国際結婚の場合、市区町村役場に
婚姻届を提出した時に、「受理伺い」になることがあります。
これは、役所で受理してもいいかどうかの判断ができないため、
法務局へ書類が回されることです。
受理の判断が法務局の審査になります。
普通、婚姻手続きは届出書提出だけで済みますが、
法務局では夫婦を法務局に出頭させ聞取り調査を行うことがあるようです。
知り合って結婚に至る経緯や、婚姻要件を満たしているかどうかなどなど
真実の結婚かどうかを確認するためですので正直に答えてください。
受理伺いなる多いケースは、
オーバーステイや不法滞在している外国人と
日本人の結婚のケース、
また、あまり一般的に知られていないでない国の外国人と
日本人の結婚のケースで受理伺いなる場合があります。
オーバーステイなどで在留資格がなくても
入国管理局や警察に通報されることは通常はありません。
法務局での審査が終わったら、まず役所に通知が行き、
役所から本人に連絡が行きます。
受理されたということになれば
「婚姻届の受理証明書」が入手でき、その1週間前後に日本人の戸籍謄本に
外国人配偶者の名前が記載されるようになります。
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