配偶者ビザ申請の時、”夫婦の日常会話”に関してかなり突っ込んで聞いてきます。(提出書類の中で)
□普段何語で会話してるのか?
□お互いの母国の言葉を話せるのか?
□外国人配偶者は日本語を話せるのか?、いつ、どこで覚えたのか?
□共通言語のコミュニケーションがない場合、どのようにコミュニケーションをとっているのか?
などです。
これはお互いのコミュニケーションがちゃんと取れているのかを審査するためです。
すなわち、
「コミュニケーションが取れていないのに結婚するっておかしいでしょ?→結婚が長続きしないので
は?もしかしたら偽装結婚なのでは?」
ということです。
外国人の方が日本語レベルが高い場合、審査もスムーズになります。
カップルで一番多いのが、外国人の方の日本語レベルが”堪能”とは言えない、
さらに日本人の方が相手の母国語は”挨拶”程度のパターンです。
このパターンの対処法ですが、
1 現在の語学能力を証明してコミュニケーションに問題がないことを証明する
2 語学力アップの努力をしていることを証明する。
などが考えられます。
1の証明手段ですが、日本語能力験の合格書を提出する。
2は、日本語学校に通い、日本人の方は、外国人の母国語の言語学校に通い、その学生証を提出する。
をしてみます。
お互いの母国語は話せないけれど、夫婦間では英語でコミュニケーションを図っているというカップ
ルもいらっしゃると思います。
その場合は、英語能力を示す書類(英語検定試験証明書、TOEICなど)を提出します。
会社で頻繁に英語を使用する業務に従事していた場合(職務証明書)
学生時代留学していた場合(留学を証明できる書類)
なども活用できます。
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