建設業、自動車整備業、介護の分野などは単純労働とみなされて、

就労資格を認められていませんでしたが、2019年から新しく”特定技能”という就労資格で

日本で働けるようになりました。

 今まであった”単純労働”の雇用をカバーしていた”技能実習”との違いは

1 制度の目的

 技能実習は「国際貢献」ですが、特定技能は「労働力の確保」です。

 単純労働の労働力を外国の方で補うというものです。

2 転職

 技能実習は転職はできませんが、特定技能は同じ分野でなら転職が可能です。

3 受け入れ人数

  技能実習は常勤職員の総数に応じた人数枠がありますが、

  特定技能は介護と建設以外には制限がありません

企業の労働力確保には、技能実習よりも特定技能のほうが適しているのではないでしょうか。

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